9月25日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦、第21回戦は、5対4で東北楽天が勝利した。
東北楽天は初回、黒川史陽選手、マルモレホス選手の適時打で2点を先制。3回表には横尾俊建選手の6号2ランと敵失策で3点を追加した。
先発の小峯新陸投手は、2回裏に仲三河優太選手に8号ランニングホームランを許すと、3回裏に川越誠司選手の犠飛、中熊大智選手の適時打で2点を失い、安打で1死満塁とされたところで降板。後を受けた引地秀一郎投手も押し出し死球で1点を献上し、5対4と1点差に詰め寄られる。
しかし、4回以降は投手陣が好投。内間拓馬投手が3イニングを無安打1死球無失点でつなぐと、7回裏から2イニングは、渡邊佑樹投手が無安打1四球無失点に抑える。9回裏は内星龍投手が3者凡退で締め、5対4で試合終了。
勝利した東北楽天は、内投手がプロ初セーブをマーク。打線では黒川選手が3安打1打点、マルモレホス選手が2安打1打点と活躍した。一方敗れた埼玉西武は、先発の羽田慎之介投手が2.2回7安打4奪三振5失点の内容。4番手の黒田将矢投手は、4回3安打無四死球4奪三振無失点の好リリーフを見せた。
123456789 計
楽 203000000 5
西 013000000 4
楽 小峯新陸-引地秀一郎-○内間拓馬-渡邊佑樹-S内星龍
西 ●羽田慎之介-粟津凱士-菅井信也-黒田将矢
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