◇東北楽天対オリックス 第23回戦(24日・楽天生命パーク宮城)
オリックスの吉田正尚選手が3安打6打点の大活躍を見せ、リーグ単独トップとなる87打点をマークした。
「4番・左翼手」で先発出場した吉田正選手は初回、東北楽天先発・田中将大投手のスプリットを右中間に弾き返す先制の適時二塁打を放つ。5回表には体勢を崩されながらも右中間スタンドへの21号2ランをマークすると、8回表には2死満塁のチャンスで走者一掃の適時二塁打。3安打6打点の働きで、首位奪取へ奮闘するチームの勝利に大きく貢献した。
これでリーグ単独トップの87打点となり、自身初となる打点王のタイトルを射程圏内に。また、打率も.337に上昇。首位打者に座る北海道日本ハム・松本剛選手との差を1分2厘に縮めた。優勝争うなかで、自身初の打点王、2年連続となる首位打者のタイトルに向け、さらに好調な打棒を発揮したいところだ。
◇吉田正尚選手 コメント
1回表 先制タイムリー
「打ったのはフォークです。大事な1戦なので、なんとか先制点を取れてよかったです!この後も追加点を取っていけるように頑張ります!」
5回表 21号2ラン
「打ったのはチェンジアップだと思います。うまくバットにボールを乗せることができました!なんとかこの試合、勝てるように最後まで頑張ります!」
文・和田信
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