◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第19回戦(6日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクの藤井皓哉投手が、3者連続三振の好リリーフを見せた。前回登板の埼玉西武戦でも3つ目のアウトを三振で奪っており、累計では4者連続奪三振となる。
2点差の8回表に登板した藤井投手は、先頭の西川遥輝選手を3球三振に。さらに、直近3試合で6安打と当たっていた山崎剛選手、続く鈴木大地選手も三振に仕留めた。3つとも最後は落ちる球を振らせ、わずか12球で3三振を奪っている。
藤井皓哉投手は昨年12月、育成選手として独立リーグから2年ぶりにNPBへと復帰。開幕直前に支配下登録されると、3月から6月にかけて21試合連続無失点投球を続けるなどしてブルペン陣を支え、又吉克樹投手の故障離脱後はセットアッパーを担っている。今季はここまで44試合で4勝0敗、防御率0.99。高い奪三振率も魅力の投手だ。
文・吉村穂乃香
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