9月2日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第27回戦は、5対4で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を「3」で止めた。

　福岡ソフトバンクは3回表、緒方理貢選手が安打で出塁すると、川瀬晃選手の適時三塁打、中村晃選手の1号2ランで3点を勝ち越す。なおも続くリチャード選手が死球を受け、2死から中谷将大選手、牧原巧汰選手の適時打で2点を追加した。
　
　先発の高橋礼投手は初回、野口智哉選手に三塁打を浴び、内野ゴロの間に1失点。以降は走者を背負いながらも得点は許さず、6回3安打4四球1失点で降板した。

　7回裏は高橋純平投手が無失点でつないだが、回跨ぎで上がった8回裏に来田涼斗選手の4号2ランで2点を失う。9回裏は、秋吉亮投手が太田椋選手の適時打で1点を失ったが、リードは保ち、試合終了。

　勝利した福岡ソフトバンクは、高橋礼投手が3勝目をマーク。打線では実戦復帰した中村晃選手が2安打2打点、川瀬選手が1安打1打点の活躍を見せた。敗れたオリックスは、先発の中村勝投手が3回7安打3四死球5失点の内容。打線では来田選手が2安打2打点も、反撃は及ばなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００５００００００ ５
オ １００００００２１ ４

ソ ○高橋礼-高橋純平-S秋吉亮
オ ●中村勝-佐藤一磨-横山楓-バルガス-前佑囲斗-漆原大晟

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