8月25日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第25回戦は、1対3でオリックスが敗れた。

　オリックスの先発・川瀬堅斗投手は2回表、1死2塁のピンチを招くと、豊田寛選手に適時打を浴び先制を許す。3回表にもマルテ選手の適時打などで2点を失い、2.2回6安打2奪三振3失点（自責点2）の投球内容で降板となった。

　打線は3回裏、福永奨選手、佐野如一選手の四球、野口智哉選手の安打で1死満塁の好機をつくるも後続が倒れ、無得点。しかし直後の4回裏、今度は3四球で1死満塁の好機が舞い込むと、佐野如選手が適時打を放ち1点を返した。

　3回途中から継投に入った投手陣は、漆原大晟投手ら6投手が無失点の好投で追加点を与えず。なんとか反撃したい打線は9回裏、先頭の代打・園部佳太選手が安打で出塁し、その後2四球で2死満塁に。一打同点の絶好機で元謙太選手が打席に入ったが、見逃し三振に倒れ1対3で試合終了。

　敗れたオリックスは3回途中からの救援陣が無失点の好投。5回以降に登板した海田智行投手ら5投手は相手打線を無安打に封じ込めた。一方打線は佐野如選手が適時打を放ったがその後のチャンスを生かせなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ０１２００００００ ３
オ ０００１０００００ １

神 及川雅貴-○佐藤蓮-齋藤友貴哉-石井大智‐渡邉雄大‐S二保旭
オ ●川瀬堅斗-漆原大晟-海田智行-吉田凌‐齋藤綱記‐張奕‐K-鈴木

文・鈴木竜雅

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