【ファーム】椋木蓮が4回1安打の好投! 投手陣がリードを守りオリックスが勝利

パ・リーグ インサイト

2022.8.13(土) 20:50

オリックス・バファローズ・椋木蓮投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・椋木蓮投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月13日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと中日のウエスタン・リーグ公式戦、第22回戦は3対1でオリックスが勝利した。

 オリックスの先発は椋木蓮投手。初回こそ安打を許すも、2回以降は走者を1人も出さない好投を披露する。しかし4回裏、味方の連続失策で無死1、3塁のピンチを招き、併殺の間に3塁走者が生還。1点を失うも、後続を打ち取り最少失点で切り抜けると、この回でマウンドを降りた。4回42球1安打3奪三振1失点(自責点0)の投球内容で、救援陣に後を託す。

 一方の打線は2回裏、太田椋選手の安打などで2死2塁の好機をつくると、大里昂生選手に適時打が生まれ、1点を先制する。3回裏には、1死から佐野皓選手が安打を放ち出塁。2死を取られるも、西村凌選手の適時二塁打で1塁走者が一気に生還し、2対0とする。さらに、続く太田選手の適時打で1点を追加した。

 後を託された救援陣は、5回表を齋藤綱記投手、6回表から2イニングを富山凌雅投手が走者を背負いながらも無失点でつなぐ。8回表は張奕投手が3者凡退に抑えると、9回表は小木田敦也投手がマウンドへ。走者を出しながらも無失点に抑え、試合を締めた。

 勝利したオリックスは、新型コロナ陽性判定から復帰後初の登板となった椋木投手が好投。救援陣も力投し、リードを守り切った。2番手・齋藤投手、4番手・張奕投手が1イニングを3者凡退に抑える投球を披露。打っては、太田選手、大里選手が2安打2打点の活躍だった。

  123456789 計
中 000100000 1
オ 01200000X 3

中 ●福島章太-佐藤優
オ 椋木蓮-齋藤綱記-○富山凌雅-張奕-S小木田敦也

文・谷島弘紀

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