岡大海のサヨナラタイムリーで千葉ロッテが連敗脱出。茶谷健太はプロ初本塁打

パ・リーグ インサイト

2022.8.12(金) 22:05

千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月12日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第15回戦は、3対2で千葉ロッテが勝利。チームは連敗を「4」で止めた。

 連敗中の千葉ロッテは2回裏、1死1塁から茶谷健太選手がプロ入り初ホームランを放ち、4試合ぶりの先制に成功。投げては石川歩投手が、5回表に万波中正選手から12号ソロを浴びるも、この回まで毎回奪三振の力投でリードを守る。

 石川投手は7回表、2死3塁のピンチを招いたところで降板。6.2回101球5安打8奪三振1失点の投球内容となった。後を継いだ唐川侑己投手は、後続を打ち取りリードを守る。8回表はオスナ投手が3者凡退に抑える好投。

 9回表は益田直也投手がマウンドへ。2死を奪うも2、3塁と得点圏に走者を背負うと、万波選手に痛恨の同点打を浴び、試合は振り出しに戻る。しかし直後の9回裏、先頭の高部瑛斗選手が安打で出塁、盗塁と守備の乱れなどで1死2、3塁の好機を演出。ここで打席を迎えた岡大海選手が2球目を捉えると、打球は三遊間を抜け、サヨナラ勝利をつかんだ。

 勝利した千葉ロッテは、9回表には北海道日本ハムの反撃を受け同点に追い付かれるも、粘りを見せて連敗を「4」でストップした。一方敗れた北海道日本ハムは、先発のポンセ投手が4回2失点。打っては万波選手が2打点を挙げ、土壇場で追い付く粘りを見せたが、守備に綻びが生まれるなど勝ちきれなかった。

  123456789  計
日 000010001  2
ロ 020000001X 3

日 ポンセ-古川侑利-北浦竜次-吉田輝星-●ロドリゲス
ロ 石川歩-唐川侑己-オスナ-○益田直也

文・小野寺穂高

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