◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第15回戦(7日・PayPayドーム)
東北楽天の2021年育成ドラフト1位ルーキー・宮森智志投手がうれしいプロ初勝利を記録した。
一軍3試合目の登板は、1点ビハインドの5回裏に2番手としてマウンドへ。福岡ソフトバンクの1番・周東佑京選手から始まる好打順を、角度のある直球と変化球で無失点に抑えると、味方打線が6回表に逆転し、勝利投手の権利が舞い降りた。
宮森投手は7月末に支配下登録を勝ち取ったばかりで、8月2日の千葉ロッテ戦でプロ初登板を果たした。ファームでは3、4月の月間MVPを受賞するなど、ルーキーながら存在感を示していただけに、後半戦では一軍のブルペンを支える活躍に期待したい。
◇宮森智志投手 コメント
「自分にできることを全力でやっただけ、こういう良い結果になって凄くうれしいです!」
文・木村圭
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