【ファーム】黒瀬健太が2安打と奮闘も、福岡ソフトバンクが敗戦

パ・リーグ インサイト

2022.7.10(日) 17:15

福岡ソフトバンクホークス・黒瀬健太選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・黒瀬健太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月10日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第17回戦は2対6で福岡ソフトバンクが敗れた。

 福岡ソフトバンクは初回、先頭の川村友斗選手が二塁打で出塁すると、続く伊藤大将選手が犠打を試みる。これに相手の野選と失策が重なり、2塁走者が一気に生還。なおも1死3塁として、実戦復帰のデスパイネ選手が犠飛を放ち、この回2点を先行した。

 先発は奥村政稔投手。1回表は無失点に切り抜けるも、2回表に1死1、3塁のピンチを招くと、3本の適時打で4対2と逆転を許してしまう。しかし続く3回表を3者凡退に打ち取ると、その後は要所を締め5回8安打1四球4失点で降板した。

 2番手の育成・中道佑哉投手は6回表を3者凡退に封じると、続く7回表も無失点に抑える。8回表は重田倫明投手が登板。四死球で2死満塁のピンチを招くと、高寺望夢選手に2点適時打を許し、リードを4点に広げられてしまう。

 なんとか反撃したい打線だったが、2回以降は本塁が遠い展開が続く。8回裏には先頭の高田知季選手が安打で出塁するも、後続が打ち取られ無得点。9回裏も、尾仲祐哉投手の前に3者凡退に抑えられ、試合終了。敗れた福岡ソフトバンクは、先発の奥村投手が5回8安打4失点。打線では黒瀬健太選手が2安打も、チームとして好機での決定打を欠いた。

  123456789 計
神 040000020 6
ソ 200000000 2

神 ○森木大智-岡留英貴-小野泰己-岩田将貴-尾仲祐哉
ソ ●奥村政稔-中道佑哉-重田倫明-高橋純平

文・杉森早翔

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