7月3日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第11回戦は、3対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは初回、周東佑京選手が3号ソロを放ち、幸先よく先制に成功する。さらに周東選手は3回表、2死2塁の場面でも適時打を放ち、2打席連続で打点を挙げた。続く牧原大成選手にも適時打が生まれ、3点のリードを得る。
先発の石川柊太投手は2回裏こそ2四球で走者を出したものの、前半5回を無安打無失点に抑える素晴らしいピッチングを披露。後半も7回裏に森友哉選手に安打を許したが、無失点ピッチングを継続する。最終回もマウンドに上がり、最後は山川穂高選手を空振り三振に切って試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、石川投手が9回118球1安打3四球8奪三振無失点と好投。惜しくもノーヒットノーラン達成は逃したが、最終回まで完璧な投球で相手打線を封じ込め、2020年以来自身2年ぶりの完封勝利を挙げた。打線では周東選手が本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せている。
一方敗れた埼玉西武は、先発の與座海人投手が6回5安打1本塁打無四死球3失点の内容。打線は1安打無得点と沈黙した。
123456789 計
ソ 102000000 3
西 000000000 0
ソ ○石川柊太
西 ●與座海人-森脇亮介-佐々木健-宮川哲
文・北村彩実
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