【ファーム】福岡ソフトバンクが先発全員安打! 13安打8得点の猛攻で5連勝

パ・リーグ インサイト

2022.5.25(水) 20:15

福岡ソフトバンクホークス・正木智也選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・正木智也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月25日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦、第11回戦は8対5で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンク打線は、初回から打者一巡の猛攻を見せる。1死2塁から3番・緒方理貢選手の適時二塁打で先制に成功すると、増田珠選手、正木智也選手、笹川吉康選手の3者連続適時打などでオリックス・増井浩俊投手から6点を奪った。

 頼もしい援護を受けた先発の大竹耕太郎投手だったが、2回表に5番・太田椋選手の適時三塁打などで2点を失う。さらに3回表は、2番・来田涼斗選手の適時内野安打で1失点。結局、4回4安打2奪三振3失点の内容で降板した。

 5回表は泉圭輔投手が無失点で抑えるも、6回表に田浦文丸投手が太田選手に2ランを浴び、1点差に迫られる。しかし、7回表を中村亮太投手、8回表を甲斐野央投手がそれぞれ無失点でつなぐと、8回裏に9番・川原田純平選手の2点適時三塁打が生まれ、リードを3点に広げた。

 8対5で迎えた最終9回表は、尾形崇斗投手が締め、試合終了。福岡ソフトバンクは初回に打者一巡と打線が爆発。結局、先発全員安打の13安打8得点を挙げ、連勝を「5」に伸ばした。

 一方敗戦したオリックスは、先発の増井投手が立ち上がりに打ち込まれ、5回9安打2四死球6奪三振6失点。打線では太田選手が2安打1本塁打3打点と躍動するなど、中盤に反撃したもののあと一歩及ばなかった。

  123456789 計
オ 021002000 5
ソ 60000002X 8

オ ●増井浩俊-竹安大知-中川颯
ソ 大竹耕太郎-○泉圭輔-田浦文丸-中村亮太-甲斐野央-S尾形崇斗

文・高橋優奈

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