5月22日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第11回戦は、3対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武打線は初回、川越誠司選手、滝澤夏央選手、山川穂高選手の安打で満塁のチャンスをつくると、外崎修汰選手が適時打を放ち先制点を挙げた。さらに栗山巧選手が放った内野ゴロの間に3塁ランナーが生還。初回から2点をリードする。
先発のエンス投手は、2回裏と3回裏を3者凡退に切ると、4回以降も要所を締めるピッチングを展開。北海道日本ハム打線を7回まで3安打に抑え込み、反撃のきっかけを与えない。
2回以降、両軍ともに得点が生まれず迎えた8回表、先頭の山川選手が敵失策で出塁すると、外崎選手が犠打を決め1死2塁に。続く栗山選手は「エンスが頑張って投げていたので、何とか(したかった)」と適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
8回裏は平良海馬投手が3者連続三振で締めると、9回裏には守護神の増田達至投手がマウンドに上がる。清宮幸太郎選手、万波中正選手の代打攻勢にも動じず、3者凡退に抑え試合終了。
勝利した埼玉西武は、先発のエンス投手が自己最長タイの7イニングを投げ、81球3安打2奪三振無四球無失点の好投。打線では、滝澤選手がプロ入り初の猛打賞を記録した。一方敗れた北海道日本ハムは、リリーフ陣が奮闘するも、チーム3安打無得点と打線が振るわなかった。
123456789 計
西 200000010 3
日 000000000 0
西 ○エンス-平良海馬-S増田達至
日 ●金子千尋-古川侑利-吉田輝星-石川直也-玉井大翔-谷川昌希
文・北村彩実
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