5月14日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第8回戦は、2対0で北海道日本ハムが今季2度目の3連勝。完封リレーで4月16、17日以来8カードぶりとなるカード勝ち越しを決めた。
北海道日本ハムの先発は、上沢直之投手。初回、2回表と得点圏に走者を置くが、いずれも無失点で切り抜けると、以降も要所を締める投球で福岡ソフトバンク打線に本塁を踏ませない。
打線は3回裏、宇佐見真吾選手、谷内亮太選手の連打で好機をつくると、3試合ぶりスタメン出場の今川優馬選手に適時二塁打が生まれ2点の先制に成功する。
6回途中から継投に移った福岡ソフトバンクの投手陣を前になかなか追加点を奪えない中、上沢投手は5回から3イニング連続で3者凡退に打ち取るなど徐々に調子を上げていく。8回表には四球で出塁を許したが、柳田悠岐選手を併殺打に打ち取り3人で終えた。
2点リードのまま迎えた9回表は北山亘基投手が登板。1死から二塁打を浴びながらも後続を断ち、2対0で試合終了。北海道日本ハムは、上沢投手が8回108球5安打3四死球3奪三振無失点で今季2勝目を挙げた。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の大関友久投手が5.2回7安打2失点。粘りの投球で試合をつくるも打線の援護がなく、今季3敗目を喫した。
123456789 計
ソ 000000000 0
日 00200000X 2
ソ ●大関友久-板東湧梧-嘉弥真新也-レイ
日 ○上沢直之-S北山亘基
文・吉村穂乃香
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