5月7日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第7回戦は、3対2で北海道日本ハムが勝利。連敗を「4」で止めた。
北海道日本ハムの先発・上沢直之投手は3回裏、2死1、3塁のピンチを背負うと、自身の暴投により先制点を許す。4回裏には中村剛也選手に直球をバックスクリーンへと運ばれ、1失点を喫した。
打線は5回表、宇佐見真吾選手の右翼席への一発で1点差に詰め寄る。6回表には無死1、3塁から野村佑希選手が同点打を放つと、アルカンタラ選手も犠飛で続き、勝ち越しに成功した。
上沢投手は7回を投げ切ったところで降板し、2番手として堀瑞輝投手が8回裏のマウンドへ。2三振を奪う好救援で1点のリードを守る。9回裏は北山亘基投手が危なげなく3者凡退で締め、3対2で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、7回104球4安打8奪三振2失点と好投した上沢投手が今季初白星。一方敗れた埼玉西武は、古賀悠斗選手のプロ初安打から先制に成功するも、中盤の守備の乱れが響いた。先発の内海投手は5回3安打1失点の内容で、史上92人目となる通算2000投球回に到達した。
123456789 計
日 000012000 3
西 001100000 2
日 ○上沢直之-堀瑞輝-S北山亘基
西 内海哲也-●平井克典-森脇亮介-ボー・タカハシ-佐野泰雄
文・吉村穂乃香
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