4月28日、東京ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの第6回戦は、6対2で北海道日本ハムが勝利。チームは連敗を「4」で止めた。
北海道日本ハムは初回、先頭の近藤健介選手が安打で出塁すると、続く今川優馬選手が2試合連続となる4号2ランを放ち、先制に成功。2回裏には谷内亮太選手の適時二塁打で1点、3回裏には今川選手の2打席連続となる5号ソロ、野村佑希選手の2号ソロで2点を追加し、5回裏にも野村選手に適時二塁打が生まれ、前半に6得点を挙げた。
頼もしい援護を受けた先発の伊藤大海投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に抑える立ち上がりを披露。3回以降は走者を背負いながらも、粘りの投球で得点を与えず、7回109球5安打1四球5奪三振無失点でマウンドを降りた。
しかし8回表、2番手・吉田輝星投手の制球が定まらず、2四球で1死1、2塁のピンチを迎えると、2死2、3塁から吉田正尚選手の適時打で2点を返され、続くバレラ選手に二塁打を浴びたところで降板。後を受けた玉井大翔投手は四球を与えたが、2死満塁で迎えた宗佑磨選手を左飛に打ち取り、追加点は許さなかった。
9回表は北山亘基投手が3者凡退に抑え、6対2で試合終了。勝利した北海道日本ハムは、伊藤投手が3勝目をマーク。打線では今川選手が2本塁打を含む4安打3打点、野村選手、アルカンタラ選手も2安打を放った。
一方敗れたオリックスは、先発の田嶋大樹投手が5回8安打1奪三振6失点と乱調。打線は吉田正選手が3安打2打点と気を吐いたが、チーム計7安打2得点に終わった。なお、24日に支配下登録された近藤大亮投手が、2019年以来の一軍登板。1回1安打2奪三振無失点の投球を見せた。
123456789 計
オ 000000020 2
日 21201000X 6
オ ●田嶋大樹-齋藤綱記-本田仁海-近藤大亮
日 ○伊藤大海-吉田輝星-玉井大翔-北山亘基
文・東海林諒平
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