早川隆久が7回1失点の好投で今季初勝利! 浅村栄斗は4安打をマーク

パ・リーグ インサイト

2022.3.30(水) 21:03

東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月30日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第2回戦は、6対1で東北楽天が勝利した。

 東北楽天打線は1回表、先頭の西川遥輝選手が四球で出塁すると、3番・浅村栄斗選手の安打で1死1、3塁とチャンスを拡大。ここで、4番・島内宏明選手が2点適時二塁打を放ち、幸先よく先制する。さらに2死3塁から内野手の失策の間に1点を追加し、いきなり3点を奪った。

 3回表には、浅村選手と島内選手の連打で1死1、3塁とチャンスを演出する。ここで渡邊佳明選手が「なんとしても爪痕を残そうと必死で打ちました」と振り抜くと、打球は二遊間を抜ける適時打となり1点を加える。東北楽天打線は、序盤でオリックスの先発・バルガス投手を攻略して試合の主導権を握った。

 一方の先発は早川隆久投手。1回裏、先頭の福田周平選手に安打を許すが、後続を断ち無失点で切り抜ける。その後は球威のある直球を軸に配球を組み立て、オリックス打線を淡々と抑えていく。5回まで2安打4奪三振無失点の好投で流れを渡さない。すると打線は6回表に浅村選手と島内選手の連続適時打で2点を加え、リードは6点に。

 早川投手は6回裏に吉田正尚選手の適時二塁打で1点を返されるが、最少失点で切り抜ける。結局、7回4安打5奪三振1失点の好投でマウンドを後にした。8回以降は西垣雅矢投手、安樂智大投手が無失点リレーで締めて試合終了。

 勝利した東北楽天は、浅村選手が4安打、島内選手が3安打を記録するなど、主軸が存在感を示した。一方のオリックスは、吉田正選手に適時打が生まれるも早川投手を攻略できず4連敗となった。

  123456789 計
楽 301002000 6
オ 000001000 1

楽 ○早川隆久-西垣雅矢-安樂智大
オ ●バルガス-本田仁海-山田修義-比嘉幹貴-小木田敦也

文・木村圭

◇パーソル パ・リーグTV無料視聴キャンペーン実施中!3月末までパ主催試合が見放題!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/

関連リンク

試合詳細/動画はこちら
【動画】島内宏明 先制の2点適時二塁打!
【動画】渡邊佳明 追加点となる適時打を放つ!
【動画】本日猛打賞! 浅村栄斗が4安打の活躍
BAYFLOWとパ・リーグ球団のコラボアイテム「Pacific BAYFLOW」登場。担当者が語るこだわり

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE