山川穂高、呉念庭がタイムリーも、あと一歩及ばず埼玉西武がオープン戦黒星スタート

パ・リーグ インサイト

2022.3.2(水) 21:10

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月2日、東京ドームで行われた巨人と埼玉西武のオープン戦は、2対3で埼玉西武がは敗れた。

 埼玉西武の先発は今井達也投手。3回まで走者を許しながらも、要所で三振を奪うなど、無失点投球を続ける。しかし4回裏、丸佳浩選手に四球を与えて無死1塁としたところで、岡本和真選手にオープン戦第1号となる2ランを浴び、先制を許してしまう。

 打線は2回まで3者凡退と巨人の先発・堀田賢慎投手の好投に阻まれ、3回表には鈴木将平選手が中安打と盗塁で2塁まで進むも、源田壮亮選手が左飛に打ち取られてしまう。4回表は中村剛也選手の左安打などで2死1、2塁、5回表は愛斗選手の二塁打などで2死3塁とチャンスをつくるもあと一本が出ず、前半を無得点で終えた。

 しかし6回表、1死から3番・森友哉選手がフェンス直撃の二塁打で出塁すると、4番・山川穂高選手の適時打で1点を返す。山川選手は、「打ったのはストレートです。ランナーが得点圏にいましたし、還そうと思って打席に入りました。還すことができてよかったです。(二塁憤死となったが)二塁でセーフになれるように頑張ります…! 」と打席を振り返った。

 このまま勢いに乗りたいところだったが7回裏、6回から登板した松本航投手が中田翔選手に本塁打を許し、再び2点差に。8回表には、2死1、2塁の場面で呉念庭選手が適時打で1点返すも、あと一歩及ばず3対2で試合終了。

 埼玉西武は先発・今井投手が4回2安打2四球5奪三振2失点、3番手・松本投手が3回3安打2奪三振1失点とまずまずの内容。打線は6安打2得点に終わった。

  123456789 計
西 000001010 2
巨 00020010X 3

西 ●今井達也-増田達至-松本航
巨 堀田賢慎-○山口俊-堀岡隼人-谷岡竜平-S鍬原拓也

文・北村彩実

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