北海道日本ハムが9回集中打で原巨人に快勝。新庄剛志BIGBOSSが8回に初のベースコーチ

Full-Count

2022.2.15(火) 15:46

ガッツポーズする北海道日本ハム・新庄剛志監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
ガッツポーズする北海道日本ハム・新庄剛志監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

同点の9回に四球を挟んで6連打5得点

 北海道日本ハムは15日、巨人との練習試合(那覇)に8-5で快勝した。対外試合は2勝1敗1分。巨人は今季初の対外試合で黒星発進となった。

 新庄監督は野村、万波という大砲で1、2番コンビを組み、4番に俊足の五十幡を置いた。その打線が初回から機能した。野村、万波の連打などで1死一、三塁の好機から、五十幡の一塁強襲の適時内野安打で先制。3回は1死一、二塁から石井の左中間2点二塁打で加点した。ビッグボスはベンチ前へ飛び出し、なぜか「頭を抱えて」大喜びした。

 3-3と追いつかれた直後の8回には、就任後初めて三塁ベースコーチを務めた。サインを出し、両手を叩いて選手を鼓舞したものの、攻撃は3者凡退でコーチとしての見せ場はなかった。同点の9回には代打・水野の右中間適時二塁打、野村の中越え2点三塁打、万波の左前適時打、杉谷の右中間適時二塁打。四球を挟む6連打で5得点を挙げた。14日に自身のインスタグラムでスタメンを発表した際に「このメンバーで1番好きな3対4のスコアでいいゲームをして惜しくも負けます」と“敗北宣言”していたが、嬉しい予言外し。観衆4000人は拍手喝采だった。

 巨人は3番・秋広が4回1死一塁から左前打を放ち、背番号55では初ヒットとなった。1番の八百板がマルチ安打、8番・中山は8回に左翼線二塁打を放ち、同点劇を演出した。投手では3番手・戸田、4番手・直江が2回1安打無失点と結果を出した。

記事提供:Full-Count

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