2月11日、SOKKENスタジアムで行われたオリックスの紅白戦は、2対1で紅組が勝利を収めた。
紅組の先発・中川颯投手は、初回を無失点で抑える上々の立ち上がりを披露。しかし2回裏、5番・佐野如一選手の安打などで1死3塁のピンチを招くと、7番・大里昂生選手に犠飛を浴び、1点を先制される。
1点を追う紅組は4回表、白組の3番手・中田惟斗投手を前に、2死から3番・太田椋選手が二塁打で出塁。続く山中尭之選手が適時打を放ち、同点に追い付く。さらに、2死1塁から5番・池田陵真選手に適時三塁打が生まれ、逆転に成功した。
紅組は、4回裏を松山真之投手が3者凡退に抑えると、最終5回裏を前佑囲斗投手が無失点で締め、2対1で勝利した。
勝利した紅組は、山中尭之選手、池田陵真選手がそれぞれバットでアピールに成功すると、2番手で登板した宇田川優希投手は、3者連続三振を奪う好投を披露。一方の白組は、中田投手が3連打を浴びたものの、先発・佐藤一磨投手は2回1安打無失点の好投。7番・大里昂生選手には、先制点となる犠飛が生まれた。
12345 計
紅 00020 2
白 01000 1
紅 中川颯-宇田川優希-松山真之-前佑囲斗
白 佐藤一磨-阿部翔太-中田惟斗-谷岡楓太
文・高橋優奈
関連リンク
記事提供: