10月1日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第18回戦は、4対2で埼玉西武が勝利。連勝を飾り、6位・北海道日本ハムとのゲーム差を「3」に広げた。
埼玉西武先発の與座海人投手は、初回をわずか6球で3者凡退に仕留める上々の立ち上がり。3回裏には無死から連打を浴びてピンチを招くも、後続を抑えた。4回裏には3者連続三振の投球を見せるなど、5回76球3安打4奪三振1四球無失点で降板。6回裏からは水上由伸投手が登板したが、先頭打者に四球を与えると、近藤健介選手に適時二塁打を浴び、先制を許した。
一方の打線は7回表、山川穂高選手の19号ソロで試合を振り出しに戻す。8回表には中村剛也選手の安打などで2死1、2塁とすると、山川選手が2打席連続の20号3ランを放ち、勝ち越しに成功した。
継投に入っている埼玉西武は、8回裏を増田達至投手が3者凡退に仕留めると、9回裏は平良海馬投手が1点を失いながらもリードは保ち、4対2で試合終了。
勝利した埼玉西武は先発の與座投手が、5回無失点の好投。山川選手は2打席連続本塁打を放ち、5年連続20本塁打に到達した。一方敗れた北海道日本ハムは、先発の立野和明投手が6回3安打2四死球4奪三振無失点の投球を見せたが、リリーフ陣が一発に泣き、3連敗を喫した。
123456789 計
西 000000130 4
日 000001001 2
西 與座海人-水上由伸-武隈祥太-○ギャレット-増田達至-S平良海馬
日 立野和明-井口和朋-●堀瑞輝-B.ロドリゲス-宮西尚生
文・鈴木優菜
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