9月22日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第15回戦は19対0で千葉ロッテが勝利。2位の北海道日本ハムが東京ヤクルトに敗れたため、2014年以来11度目のリーグ優勝が決まった。
千葉ロッテは1回裏、岡大海選手が二塁打で出塁すると1死3塁から、小窪哲也選手が適時打を放ち、先制に成功する。さらに佐藤都志也選手が適時打で続くと、4つの押し出し四球、小窪選手、佐藤選手、平沢大河選手、高部瑛斗選手の2点適時打などで、この回一挙17得点。初回に大量リードを奪った。
先発は本前郁也投手。打線の大量援護もあり、淡々とアウトを重ねる投球を見せ、6回2安打無四死球6奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。
打線は5回裏、3連打で無死満塁のチャンスをつくると、和田康士朗選手が犠飛を放ち1点を追加。さらに2死満塁から高部選手が押し出し四球を選び、19対0で試合は終盤へ。
7回以降は唐川侑己投手、アコスタ投手、古谷拓郎投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、試合終了。勝利した千葉ロッテは、小窪選手と佐藤選手が3安打3打点をマークすると、投手陣が4安打完封リレーを見せた。
123456789 計
デ 000000000 0
ロ 170002000X 19
デ ●松本隆之介-スターリン-加藤大-進藤拓也-風張蓮-中川虎大-三上朋也
ロ ○本前郁也-唐川侑己-ホセ・アコスタ-古谷拓郎
文・木村圭
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