9月18日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第22回戦は、4対0でオリックスが勝利した。
オリックスの先発・山本由伸投手は、初回を3者凡退と上々の立ち上がり。2回表には1死2塁のピンチを招いたが、6番・呉念庭選手、続く7番・山川穂高選手を連続三振に打ち取り、このピンチを切り抜ける。
山本投手の好投に応えたい打線は4回裏、4番・杉本裕太郎選手、5番・T-岡田選手が連打で出塁し無死1、2塁の好機をつくると、続くモヤ選手が左中間を破る2点適時二塁打を放ち先制に成功。さらに5回裏、1死1塁の場面から3番・紅林弘太郎選手の6号2ランで2点を追加し、オリックスがリードを4点に広げた。
援護をもらった山本投手は、力強い直球と切れ味鋭い変化球を織り交ぜ、8回まで相手打線に3塁を踏ませない圧巻の投球を見せる。山本投手は8回5安打11奪三振1四球無失点の内容で降板し、9回表はヒギンス投手が3者凡退で締め、4対0で試合終了。
勝利したオリックスは、先発の山本投手が8回無失点で今季14勝目。打線は中盤に連打と本塁打で一気にリードを奪った。一方敗れた埼玉西武は、先発・今井達也投手が6回6安打9奪三振2四球4失点と踏ん張り切れず。打線は山本投手の前に5安打に抑え込まれ、連敗を喫した。
123456789 計
西 000000000 0
オ 00022000X 4
西 ●今井達也-十亀剣-武隈祥太‐公文克彦
オ ○山本由伸-ヒギンス
文・鈴木竜雅
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