【ファーム】山本大斗が2安打2打点も…… 投手陣が崩れ千葉ロッテが巨人に敗戦

パ・リーグ インサイト

2021.9.11(土) 16:07

千葉ロッテマリーンズ・山本大斗選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・山本大斗選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月11日、ロッテ浦和球場で行われた、千葉ロッテ対巨人のイースタン・リーグ公式戦第19回戦は、3対7で千葉ロッテが敗戦。チームの連勝は「5」で止まった。

 千葉ロッテの先発・佐藤奨真投手は、2回表に中山礼都選手の二塁打などで1死2、3塁のピンチを背負うと、喜多隆介選手の犠飛で1点の先制を許す。3回表には、香月一也選手に適時二塁打を浴びると、2死2塁から秋広優人選手の安打に失策が絡み、1点を献上。0対3とリードを広げられてしまう。

 佐藤奨投手は7回6安打3失点(自責点2)で降板し、8回表には2番手・大嶺祐太投手がマウンドへ。しかし、1死1、3塁から暴投で1点を失うと、さらに中山礼都選手の適時三塁打、喜多選手のセーフティースクイズで7対0と、終盤に大きく突き放された。

 一方の打線は7回まで得点圏にも走者を進められずにいたが、8回裏にようやく打線がつながる。茶谷健太選手、西巻賢二選手の安打などで無死満塁の好機を得ると、山本大斗選手が適時二塁打を放ち、2点を返した。

 横山陸人投手が3者凡退でつないで迎えた9回裏、宗接唯人選手、茶谷選手の連打で無死1、3塁と好機をつくる。ここで代打・福田光輝選手の併殺打の間に1点を挙げたが、反撃はここまでとなり3対7で試合終了。敗戦した千葉ロッテは、先発の佐藤奨投手が7回106球6安打4四球3奪三振3失点(自責点2)の内容。打線では山本大斗選手、茶谷選手、西巻選手がマルチ安打を記録した。

  123456789 計
巨 012000040 7
ロ 000000021 3

巨 ○今村信貴-古川侑利-谷岡竜平
ロ ●佐藤奨真-大嶺祐太-横山陸人

文・下村琴葉

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