8月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第16回戦は、最終回にオリックスが追い付き、2対2の引き分けに終わった。
オリックスの先発は宮城大弥投手。3回表、2本の内野安打で2死1、2塁のピンチを背負うと、4番・栗原陵矢選手に適時打を浴び、1点を先行される。しかし、以降は要所を締める投球を披露。6回を投げ、7安打2四死球5奪三振1失点の好投で後続に託した。
宮城投手の好投に応えたい打線は6回裏、2死から3番・吉田正尚選手が四球で出塁すると、4番・杉本裕太郎選手が詰まりながらもセンター前へ安打を放ち、チャンスを拡大。続く安達了一選手のレフトへの適時二塁打で同点に追い付く。
8回表、4番手のヒギンス投手が1死3塁から代打・長谷川勇也選手の犠飛で勝ち越しを許すも、1点ビハインドの9回裏、先頭の吉田正選手が四球で出塁。続く杉本選手の安打などで1死1、3塁とすると、代打・ジョーンズ選手がレフト前へ適時打を放ち、同点に。一気にサヨナラといきたいところだったが、後続が2者連続三振に打ち取られ、2対2で試合終了。
オリックスは、先発・宮城投手が6回1失点の好投。打線は土壇場の9回裏、代打のジョーンズ選手に同点打が生まれた。一方の福岡ソフトバンクは、先発の石川柊太投手が7回5安打2四死球3奪三振1失点の好投も、9回裏途中から登板した板東湧梧投手が踏ん張れなかった。
123456789 計
ソ 001000010 2
オ 000001001 2
ソ 石川柊太-甲斐野央-嘉弥真新也-板東湧梧
オ 宮城大弥-比嘉幹貴-バルガス-ヒギンス-澤田圭佑
文・高橋優奈
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