8月17日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムとオリックスのファーム交流戦第1回戦は、6対1で北海道日本ハムが勝利した。
打線は1点ビハインドの4回裏、木村文紀選手、清宮幸太郎選手、佐藤龍世選手の3連打で同点に追い付く。続く樋口龍之介選手が四球を選んで満塁とすると、暴投の間に勝ち越しに成功。5回裏には、2死から今川優馬選手、木村選手の連続四球で好機をつくると、清宮選手がリーグトップに並ぶ14号3ランを放ち、5対1とリードを広げた。
北海道日本ハムの先発は生田目翼投手。2回表にボークで先制点を与えたものの、それ以降は立ち直り、オリックス打線に追加点を許さず。5回まで2安打に抑える好投を見せ、続く6回表のマウンドに上がったが、打球が右手を直撃。5.0回2安打3四球6奪三振1失点でそのまま負傷降板となった。
降雨による短い中断が明けた直後の6回裏、この回先頭の樋口選手が直球を捉えてスタンドに運び、さらに1点を追加する。投手陣も、6回途中から2イニングを無安打無四球に抑えた鈴木健投手から福田俊投手、鈴木遼太郎投手への継投でリードを守り、6対1で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、移籍後初出場となった木村選手、佐藤選手が共に安打を放つなど、新加入の2選手が打線を盛り上げた。一方敗れたオリックスは、先制点こそ奪ったもののチーム全体で3安打と打線に元気がなく、先発の本田仁海投手も5回5安打3四球5失点と振るわなかった。
123456789 計
オ 010000000 1
日 00023100X 6
オ ●本田仁海-齋藤綱記-中川颯-海田智行
日 ○生田目翼-鈴木健矢-福田俊-鈴木遼太郎
文・吉村穂乃香
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