【ファーム】廣澤伸哉が猛打賞の活躍も、投打がかみ合わずオリックスが敗戦

パ・リーグ インサイト

2021.7.3(土) 17:06

オリックス・バファローズ 廣澤伸哉選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 廣澤伸哉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月3日、オセアンバファローズスタジアムで行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第16回戦は、4対9でオリックスが敗れた。

 オリックスの先発・山下舜平大投手は初回、無死2、3塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に先制点を奪われる。さらに、振り逃げと暴投の間にもそれぞれ1点を献上し、3点を失った。2回以降は出塁すら許さない好投を見せていたが、5回表に2死1、3塁から木浪聖也選手に適時打を許したところで降板。2番手の荒西祐大投手も井上広大選手に適時打を浴び、1対5とリードを広げられた。

 打線は2回裏、先頭の宜保翔選手が安打で出塁すると、続く大下誠一郎選手に適時二塁打が飛び出し1点を返した。4点を追う6回裏には、1死2、3塁の好機から元謙太選手の2点適時打で2点差に詰め寄る。しかし直後の7回表、井上選手の今日2本目の適時打で再び突き放され、9回表にも鈴木優投手が2失点を喫した。

 6点を追う9回裏、無死満塁から来田涼斗選手に適時打が飛び出すも、後続が倒れ4対9で試合終了。敗れたオリックスは、先発の山下舜平大投手が4.2回3安打3四球5失点(自責点2)。失策やバッテリーミスも絡み、試合をつくることができなかった。打線は3安打1四球で4出塁の廣澤伸哉選手を中心に阪神打線を上回る11安打を放ったが、打線がつながらず4得点にとどまった。

  123456789 計
神 300020202 9
オ 010002001 4

神 ○村上頌樹-加治屋蓮-岩田稔-伊藤和雄-小野泰己
オ ●山下舜平大-荒西祐大-吉田一将-海田智行-中田惟斗-金田和之-鈴木優

文・吉村穂乃香

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