6月24日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第18回戦は、5対3で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは2回裏、柳町達選手、野村大樹選手の安打、水谷瞬選手の四球で満塁の好機を得ると、勝連大稀選手の内野ゴロの間に1点を先制。5回裏には増田珠選手の安打などで2死2塁から、悪送球の間に1点を追加した。
先発のC.スチュワート・ジュニア投手は、走者を背負いながらも要所で三振を奪うなど、6回まで無失点に抑える。7回表に中谷将大選手の4号ソロで1点を返されたが、7回6安打2四球7奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。
7回裏に佐藤直樹選手の適時打で1点を挙げたが、8回表に甲斐野央投手が満塁のピンチを招くと、陽川尚将選手の適時打に失策が絡み、同点に。しかし直後の8回裏、3四球で満塁の場面から野村選手の2点適時打で勝ち越しに成功すると、9回表を渡邉雄大投手、椎野新投手の小刻みな継投でつなぎ、試合終了。打線では佐藤直選手が2安打1打点、野村選手が2安打2打点の活躍を見せた。
123456789 計
神 000000120 3
ソ 01001012X 5
神 村上頌樹-守屋功輝-岩田稔-●小野泰己-浜地真澄
ソ C.スチュワート・ジュニア-○甲斐野央-渡邉雄大-S椎野新
文・東海林諒平
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