6月23日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第10回戦は、3対1でオリックスが勝利。1984年以来、37年ぶりとなる11連勝を飾った。
オリックスは3回裏、9番・紅林弘太郎選手の5号ソロ、3番・吉田正尚選手の13号ソロで2点を先制。先発の田嶋大樹投手は、初回から毎回走者を背負いながらも、粘りの投球で5回までを4安打無失点に抑える。しかし6回表、先頭の西川遥輝選手の二塁打などで2死3塁のピンチを招き、5番・渡邉諒選手の適時打で1点失ったところで降板。代わってマウンドに上がった村西良太投手は、安打を浴びながらも無失点で切り抜けた。
オリックスは6回裏、4番・杉本裕太郎選手の15号ソロでリードを2点に戻すと、7回表は張奕投手が3者凡退に。8回表はヒギンス投手が2死2、3塁のピンチを招くものの、野村佑希選手を見逃し三振に抑えて無失点、9回表は平野佳寿投手が締めて試合終了。
勝利したオリックスは、田嶋投手が5.2回6安打8奪三振1四球1失点の好投で4勝目をマーク。打線は吉田正選手、紅林選手、杉本選手の本塁打でチーム37年ぶりの11連勝を飾った。敗れた北海道日本ハムは、先発・池田隆英投手が5.1回5安打3奪三振2四球3失点の内容。中継ぎ陣は小刻みな継投で無失点に抑えたが、打線が9安打1得点と援護できなかった。
123456789 計
日 000001000 1
オ 00200100X 3
日 ●池田隆英-井口和朋-堀瑞輝-宮西尚生-玉井大翔
オ ○田嶋大樹-村西良太-張奕-ヒギンス-S平野佳寿
文・矢澤拓郎
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