5月26日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAとオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第2回戦は、14対5でオリックスが大勝。連敗を4で止めた。
オリックスは初回、3番・吉田正尚選手の適時打と7番・モヤ選手の押し出し四球で2点を先行する。2回表も1死1、3塁の好機をつくると、吉田正選手の2打席連続適時打と敵失策などで一気に5点を追加。4回表には6番・安達了一選手と8番・伏見寅威選手の適時打で3点を加えると、続く5回表には1死満塁から5番・T-岡田選手の適時打と安達選手の犠飛で2点を追加し、前半で12点を奪う猛攻を見せる。
オリックスの先発はここまで4勝無敗の宮城大弥投手。初回から2者連続三振を奪う立ち上がりを見せると、2回表にはプロ初打席で初安打を記録した。以降も3回まで無失点の好投を披露していたが、4回裏に4番・オースティン選手に7号2ランを被弾。さらに、6回裏は1死満塁から内野ゴロの間に1点を失うものの、味方の大量援護をバックに6回を投げ抜き、6回4安打2四死球7奪三振3失点の内容でマウンドを降りた。
7回表にはT-岡田選手の今試合5安打目となる5号2ランで2点を追加し、7回裏は代わった比嘉幹貴投手が無失点。8回裏にマウンドに上がった能見篤史投手は神里和毅選手に3号ソロを浴びるも後続を断ち、9回裏は漆原大晟投手がマウンドへ。知野直人選手にプロ初安打となる1号ソロを浴びるが、最後は神里和毅選手を三振に打ち取り試合終了となった。
勝利したオリックスは、ともに今季最多となる18安打14得点と打線が大爆発。5番・T-岡田選手は5打数5安打1本塁打3打点の大暴れ。福田周平選手、宗佑磨選手、吉田正選手も猛打賞の活躍を見せた。先発の宮城投手は6回3失点で交流戦初勝利を挙げ、開幕から無傷の5連勝。チームの連敗も4で止まった。
123456789 計
オ 250320200 14
デ 000201011 5
オ ○宮城大弥-比嘉幹貴-能見篤史-漆原大晟
デ ●大貫晋一-中川虎大-平田真吾-三上朋也-砂田毅樹
文・波多野瞭平
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