5月13日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対阪神10回戦は7対4でオリックスが勝利した。
オリックスは2回裏、佐野如一選手の安打などで無死2、3塁。ここで佐藤優悟選手が阪神先発・藤浪晋太郎投手から、センターの頭上を超える適時二塁打を放って2点を先制した。さらに2死3塁から宜保翔選手の適時打で3点目を挙げる。
3対2で迎えた5回裏、連打などで無死満塁の場面。藤浪投手の失策により2者が生還すると、なおも無死2、3塁から西野真弘選手の左中間への2点適時二塁打で突き放した。
先発・山下舜平大投手は3回を投げ、木浪聖也選手にソロ本塁打を浴びるなど2失点だった。5回表に右ひじの故障で戦列から離れていた澤田圭佑投手が今季公式戦初登板。148km/hのストレートで見逃し三振を奪い、阪神打線を3者凡退に仕留めた。最終回はヒギンス投手が、先頭に三塁打を許しながらも3者連続三振で試合を締めている。
123456789 計
神 002001010 4
オ 03004000X 7
神 ●藤浪晋太郎-石井将希-湯浅京己
オ 山下舜平大-中川颯-澤田圭佑-○榊原翼-齋藤綱記-Sヒギンス
文・菊地綾子
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/
記事提供: