4月30日の18時から、札幌ドームで北海道日本ハムと埼玉西武の第5回戦が行われる。今季初勝利を狙うバーヘイゲン投手と、今季ここまで3勝負けなしと好調の高橋光成投手の投げ合いに注目だ。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝2敗1分
埼玉西武→2勝1敗1分
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 2試合0勝1敗 6.1回 3奪三振、防御率4.26
【埼玉西武】高橋光成投手 5試合3勝0敗 35.1回 25奪三振、防御率3.06
北海道日本ハムの先発はバーヘイゲン投手。苦しい先発事情の中で来日後は二軍戦での登板を挟まず即一軍に合流し、ここまで2試合に先発している。しかし、いずれも短いイニングでマウンドを降りているため、今試合で初勝利を手にしたい。打線の注目は中田翔選手。ここまで打率.207と苦しんでいるが、昨日の福岡ソフトバンク戦では最終回に反撃の3号ソロを放った。これをきっかけに、復調したいところだ。
対する埼玉西武の先発は高橋光成投手。今季は開幕戦から好投を続けており、リーグトップタイの3勝を挙げている。昨季北海道日本ハム相手には5試合に登板して1勝3敗、防御率6.23と打たれているが、今試合ではどのような投球を見せるか。打線は源田壮亮選手に注目。チーム全体で4安打に終わった前日の千葉ロッテ戦では2安打と気を吐き、打率を.292まで上げてきている。今試合もリードオフマンとしての役割を果たしたい。
文・波多野瞭平
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