4月29日の14時から、メットライフドームで埼玉西武と千葉ロッテの第6回戦が行われる。昨日の試合は3対2で埼玉西武が勝利し、勝率5割に復帰している。
【今季対戦成績】
埼玉西武→4勝1敗
千葉ロッテ→1勝4敗
【埼玉西武】伊藤翔投手 8試合0勝0敗 14.1回 8奪三振、防御率1.26
【千葉ロッテ】岩下大輝投手 4試合2勝2敗 22回 21奪三振、防御率2.45
埼玉西武の先発は伊藤翔投手。開幕当初は中継ぎで登板していたが、22日のオリックス戦で今季初先発。3.2回を投げて5安打3四死球1失点(自責点0)と、苦しみながらも粘りの投球を見せた。今シーズン2回目の先発で、2018年10月4日以来の勝利を手にすることはできるか。打線では栗山巧選手に注目。開幕早々に下肢の張りを訴えて離脱したが、20日に一軍復帰し、昨日は今季初本塁打となる決勝弾を放っている。帰ってきたベテランがチームに貯金をもたらせるか。
対する千葉ロッテの先発は岩下大輝投手。ここまで4試合に登板して2勝2敗だが、防御率は2.45と安定した投球を見せている。過去2試合は球数がかさみ5回で降板しているため、今日は1イニングでも長くマウンドを守りたい。打線の注目は荻野貴司選手。昨日も8回表に二塁打を放つなど、ここ5試合は21打数10安打、打率.476と絶好調。リードオフマンの活躍でカード3連敗を阻止できるか。
文・波多野瞭平
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