城石打撃コーチ「いいバッティングをしていた」
北海道日本ハムの城石憲之打撃コーチが、2日の楽天戦でプロデビューを飾った清宮幸太郎内野手の打席内容に感心した。
ほかの選手が楽天・岸の攻略に手こずる中、第1打席で145キロ直球を中堅フェンスにぶち当てる二塁打を放った。「いいバッティングをしていた」と振り返る城石打撃コーチは、チェンジアップに空振り三振した第2打席と第3打席についても言及した。
「2打席目はチェンジアップにやられ、3打席目は狙いのある打席に見えた。最後はやられたけど、粘り強くケアしていた。まだ本人と話していないけど、打席でいろいろ考えているなと思った。ただ来る球を打っているという感じではない」と球界を代表する投手に頭を働かせながら必死で食らいついた姿勢を評価した。
「あんなチェンジアップも真っすぐもファームでは見たこともなかっただろうから、いい経験になったと思う」と今後の成長に大きな期待を寄せた。
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