山岡泰輔は待望の今季初勝利を目指しマウンドへ。対する鴎はマーティンに注目

パ・リーグ インサイト

2021.4.15(木) 23:26

オリックス・バファローズ 山岡泰輔投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山岡泰輔投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月16日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと千葉ロッテの第4回戦が行われる。前カードは1勝1敗1分とタイで終わり、迎えるカード初戦はどちらに軍配があがるか。

【今季対戦成績】
オリックス→1勝1敗1分
千葉ロッテ→1勝1敗1分

【オリックス】山岡泰輔投手 3試合0勝2敗 16回 14奪三振、防御率3.94
【千葉ロッテ】二木康太投手 3試合1勝1敗 19回 12奪三振、防御率2.84

 オリックスの先発は今季3試合に先発も、白星が遠い山岡泰輔投手。4月9日の北海道日本ハム戦では6回95球4安打5奪三振2四球無失点と好投を披露したが、援護に恵まれず勝利を挙げられなかった。昨季の対千葉ロッテ戦は3試合に登板し1勝1敗、防御率0.77と好相性を見せている。今試合こそファンの待つ本拠地で待望の今季初勝利を飾りたい。

 打線では15日の試合でマルチ安打を記録している安達了一選手に期待がかかる。昨季は対千葉ロッテ戦で打率.346を記録し、4月6日に行われた同カードの試合でも先制適時打を放っている。今試合も勝利を呼び込む一打で山岡泰輔投手を援護できるか。

 対する千葉ロッテは二木康太投手が先発マウンドへ上がる。4月9日の前回登板では7回99球4安打4奪三振1四球1失点の好投を見せるも、リリーフ陣が崩れ勝ち星はつかず。昨季はオリックス戦に6試合登板し4勝を挙げている。持ち前の緩急つけた投球でオリックス打線を封じられるか。

 打線では直近5試合で打率.421を記録しているマーティン選手に注目。15日の試合では最終回に走者一掃の適時二塁打を放ち、勝利を後押しした。現在リーグトップの7本塁打と15打点を記録。オリックス戦でもすでに2本塁打を放っており、今カードでも勝利に導く一発が期待できそうだ。

文・下村琴葉

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