4月15日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと楽天のイースタン・リーグ公式戦、第2回戦は11対5で楽天が勝利。
楽天の先発はドラフト3位ルーキー・藤井聖投手。1回裏に四球と連打で1点を先制されたものの、2回以降は立ち直ってテンポの良い投球を見せる。6回裏には2死1、2塁のピンチを抑え、6回4安打7奪三振4四球1失点の好投で降板した。
楽天打線は1点を追う4回表、先頭の3番・黒川史陽選手が安打で出塁すると、4番・カスティーヨ選手が死球を受け、無死1、2塁の好機を作る。続く5番・ディクソン選手が適時二塁打を放ち同点に追い付くと、6番・藤田一也選手の内野ゴロの間に勝ち越し。さらに2死1、3塁から1塁走者の挟殺プレーの間に3塁走者が生還し、この回3点を取り逆転に成功する。
5回表には、1死1、2塁から黒川選手、途中出場の山崎真彰選手に適時打が飛び出し2点を加え、6回表にも再び黒川選手と山崎選手の適時打でさらに2点を追加。7回表には堀内謙伍選手の適時打、8回表にも無死満塁から内田靖人選手の走者一掃となる適時二塁打が飛び出し、4回から8回まで毎回得点で11対1とリードを広げる。
投手陣は7回から継投に入り、7回裏を鈴木翔天投手、8回裏をブセニッツ投手が無失点で抑える。9回裏に登板した石田駿投手は満塁のピンチを招き、平沼翔太選手の適時打、片岡奨人選手の犠飛で4点を返されるも、1死から登板した高田萌生投手が後続を抑え試合終了。
勝利した楽天は、新外国人選手のディクソン選手に適時打が生まれ、黒川選手、山崎選手、内田選手もそれぞれ3安打の活躍。投げては先発の藤井投手が6回1失点の好投で勝利を手繰り寄せた。一方敗れた北海道日本ハムは、先発した立野和明投手が5.2回7失点。打線も初回に今川優馬選手の適時打で先制するが、その後は打線がつながらず、9回裏に4点を返したものの反撃が遅かった。
123456789 計
楽 000322130 11
日 100000004 5
楽 ○藤井聖-鈴木翔天-ブセニッツ-石田駿-高田萌生
日 ●立野和明-高山優希-松本遼大-秋吉亮
文・木村圭
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