4月16日の17時45分から、東京ドームで北海道日本ハムと楽天の第4回戦が行われる。北海道日本ハムは2年ぶりの東京ドーム開催となるこの試合で、勝利を収められるか。試合の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝2敗
楽天→2勝1敗
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 18試合8勝6敗 111.2回 115奪三振、防御率3.22(昨季成績)
【楽天】涌井秀章投手 3試合2勝0敗 22回 15奪三振、防御率1.23
北海道日本ハムの先発はバーヘイゲン投手。昨季は18試合に先発し、チームトップの8勝を挙げる活躍でチームに貢献した。中でも今回対戦する楽天に対しては4試合で3勝0敗、防御率0.69と得意にしており、期待が持てるだろう。4月1日の来日から隔離期間を経ていきなりの登板となるが、最下位に沈むチームを押し上げるきっかけとなれるか。
打線では大田泰示選手に注目したい。4月7日に今季のチーム初となる本塁打を放ったが、ここまで打率.200となかなか状態は上がらず。東京ドームは2年ぶりとなるが、2019年には10試合で2本塁打を放つなど打率.333と当たっていた。これをきっかけに復調といきたい。
対する楽天は涌井秀章投手が先発する。今季はここまで3試合でいずれも7回以上を投げ2失点以内と、昨季最多勝投手らしく安定した働きを見せている。北海道日本ハムに対しては開幕戦となる3月26日に先発し、7回4安打3四球5奪三振無失点の快投で勝利。この試合でも堂々たるピッチングを披露し、自身3勝目を挙げられるか。
楽天は茂木栄五郎選手に注目。10日から体の張りのためにスタメンを外れていたが、15日の試合に「5番・DH」で復帰した。同試合では無安打に終わったものの、4打席に立ったように体調は問題ないようだ。リーグトップの打率を記録している茂木選手の打棒復活で、チームの連敗を止めたい。
文・丹羽海凪
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