4月13日の17時45分から、メットライフドームで埼玉西武と北海道日本ハムの第3回戦が行われる。前カードで勝ち越しを決め、波に乗る両軍の一戦の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗1分
北海道日本ハム→0勝1敗1分
【埼玉西武】松本航投手 2試合1勝1敗 9回 4奪三振、防御率5.00
【北海道日本ハム】池田隆英投手 2試合0勝2敗 10.2回 7奪三振、防御率5.91
埼玉西武の先発は松本航投手。松本投手は3月30日以来、今季2度目の北海道日本ハムに対しての登板となる。30日の北海道日本ハム戦では、6回途中7安打3失点の投球内容。快投とはならなかったが、味方の援護もあり勝利投手となった。本拠地・メットライフドームで今季2勝目をあげたい。
攻撃陣では、山田遥楓選手や渡部健人選手、佐藤龍世選手ら若手内野手に期待。12日には近年セカンドを守ってきた外崎修汰選手の怪我による長期離脱の見込みも発表された。主力の怪我は手痛いが、若手内野手にはアピールの機会も巡ってくる。攻守で辻発彦監督ら首脳陣の構想に食い込めるか注目しよう。
対する北海道日本ハムの先発は、池田隆英投手だ。池田投手は、楽天からトレードで移籍しいきなり開幕ローテーションの座を獲得したものの、今季ここまで0勝2敗。登板した2試合ではいずれも6回持たずに4失点以上するなど苦しい登板が続いている。好投でチームに流れを呼び、2018年以来となる勝ち星を挙げたい。
援護したい打線は、先制して序盤から自分たちのペースに持ち込めるかが課題となりそうだ。前カード12打数1安打と不振に苦しむリードオフマンの西川遥輝選手の奮起に期待したい。
文・小野寺穂高
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