オリックス・宮城大弥が8回2安打無失点の好投で2勝目! 吉田正尚は先制2号2ラン

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2021.4.4(日) 15:32

オリックス・バファローズ宮城大弥投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ宮城大弥投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月4日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天とオリックスの第3回戦は、4対0でオリックスが勝利。オリックスは投打かみ合い、連敗を2で止めた。

 オリックスは3回表、1番・太田椋選手が安打で出塁すると、3番・吉田正尚選手が楽天の先発・早川隆久投手から2号2ランを放ち、先制に成功。さらに6回表、2番・佐野皓大選手、吉田正選手の連打などで1死2、3塁とすると、5番・モヤ選手の適時打で2点を追加し、スコアを4対0とする。

 頼もしい援護を受けたオリックスの先発・宮城大弥投手は、序盤から冷静な投球で楽天打線に付け入る隙を与えず。4回裏には2死満塁のピンチを背負うも、なんとか切り抜け、8回2安打5奪三振無失点で降板。

 4点リードで迎えた最終9回裏は、漆原大晟投手がマウンドに上がる。連打などで1死1、3塁のピンチを招くも、5番・茂木栄五郎選手と6番・鈴木大地選手を2者連続三振に抑え、試合終了。オリックスが4対0で勝利した。先発の宮城投手が8回2安打5奪三振2四球無失点の好投を披露し、今季2勝目をマーク。打線では、太田選手、吉田正選手、モヤ選手、中川圭太選手が2安打を放った。

 一方敗れた楽天は、先発・早川隆久投手が6回8安打3奪三振無四死球4失点の内容。救援陣は無失点でつなぐも、打線が好機を生かしきれず、課題が残る試合となった。

  123456789 計
オ 002002000 4
楽 000000000 0

オ ○宮城大弥-漆原大晟
楽 ●早川隆久-宋家豪-福山博之-津留崎大成

文・後藤万結子

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