【ファーム】綱島龍生が3安打2打点の活躍。終盤に突き放した埼玉西武が快勝

パ・リーグ インサイト

2021.4.1(木) 18:04

埼玉西武ライオンズ・綱島龍生選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・綱島龍生選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月1日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、第3回戦は14対2で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武打線は3回表、先頭の8番・熊代聖人選手が安打で出塁すると、2死1塁から2番・綱島龍生選手の適時三塁打で先制する。直後に逆転され1点を追う展開になるも、4回表にはエラーと安打で2死1、2塁の好機を作り、熊代選手の適時打ですぐさま同点に追い付いた。

 同点で迎えた7回表、無死から9番・仲三河優太選手が二塁打で出塁すると、1番・山村崇嘉選手が犠打でつなぎ1死3塁のチャンスを作る。ここで綱島選手がこの日2本目となる適時三塁打を放ち、勝ち越しに成功。さらに3番・愛斗選手と5番・川越誠司選手から適時二塁打が生まれ、5対2とした。

 投手陣は先発の上間永遠投手が2回2安打無失点でアピール。続く十亀剣投手は一時逆転を許したものの4回4安打2失点、大曲錬投手は2回1安打無失点と好投でつないだ。9回表に打線は3つの押し出し四球と、仲三河選手、山村選手、渡部健人選手の適時打などで9点を追加。大量リードで迎えた最終9回裏は、武隈祥太投手が無失点で抑えて14対2で試合を締めた。

 勝利した埼玉西武は、15安打14得点と打線が爆発。綱島選手と仲三河選手が3安打2打点の活躍を見せた。一方敗れた楽天は、先発した藤井聖投手が5回7安打1四球7奪三振2失点と、安打は許すも要所を締める好投。打線は、内田靖人選手が2安打を放ち復調の気配を伺わせる内容だった。

  123456789 計
西 001100309 14
楽 002000000 2

西 上間永遠-○十亀剣-大曲錬-武隈祥太
楽 藤井聖-●則本佳樹-石田駿-福森耀真-鈴木翔天 

文・木村圭

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