3月25日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第3回戦は、4対0で福岡ソフトバンクが勝利。投打がかみ合い、連敗を止めた。
福岡ソフトバンクは初回、2番・川瀬晃選手が四球で出塁すると、4番・リチャード選手の単打で1塁走者の川瀬選手が生還。好走塁で1点を先制すると、5回裏に7番・海野隆司選手の1号ソロと3番・三森大貴選手の適時打で2点を追加し、3対0とリードを広げた。
援護を受けた先発の武田翔太投手は、走者を背負いながらも3塁を踏ませない投球で、5イニングを無失点に。6回表は二保旭投手、7回表は松本裕樹投手が無失点でつなぐと、打線が7回裏に1番・上林誠知選手の適時打でさらに1点を追加した。
4点リードの福岡ソフトバンクは、9回表1死までを松本投手、9回表1死からは田中正義投手が締めて試合終了。投げては6安打完封、打っては7安打4得点で連敗を止めた。打線では、上林選手が2安打1打点、川瀬選手が1安打、三森選手、リチャード選手が1安打1打点と上位打線が機能した。
敗れたオリックスは、先発した山崎颯一郎投手が4.1回3安打3四球4奪三振3失点と課題が残る結果に。6安打無得点に終わった打線では、フェリペ選手が2試合連続のマルチ安打をマークした。
123456789 計
オ 000000000 0
ソ 10002010X 4
オ ●山崎颯一郎-齋藤綱記-前佑囲斗-飯田優也
ソ ○武田翔太-二保旭-松本裕樹-田中正義
文・東海林諒平
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/
関連リンク
記事提供: