3月25日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武対巨人のイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、5対1で埼玉西武が逆転勝利。巨人との3連戦を3連勝で飾った。
埼玉西武の先発は、2年目の上間永遠投手。初回、2死から廣岡大志選手に1号ソロを浴びて1点を先制されるも、その一発のみに失点をとどめ6回4安打5奪三振2四球1失点の内容で試合をつくる。
1点を追う打線は3回裏、1死から愛斗選手に2試合連続となる2号ソロが生まれ、同点に追いつく。5回裏には、埼玉西武は先頭の仲三河優太選手が二塁打で出塁すると、敵失や四球などで1死満塁とチャンスを広げる。ここで、3番・呉念庭選手が走者一掃となる適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。なおも1死3塁から佐藤龍世選手の犠飛で1点を追加し、5対1と点差を4点に広げた。
7回からは十亀剣投手が登板し2イニングを1安打無失点に抑えると、9回はドラフト5位ルーキーの大曲錬投手がマウンドへ。3人で抑える完璧なピッチングで試合を締めくくり、試合終了。5対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は、先発の上間投手が二軍で初勝利を挙げた。打線では、ルーキーの仲三河選手も初安打を含む2安打を放つなど、期待の若獅子が躍動を見せ3連勝。
123456789 計
巨 100000000 1
西 00104000X 5
巨 ●畠世周-平内龍太
西 ○上間永遠-十亀剣-大曲錬
文・波多野瞭平
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