5試合連続9得点超と好調だった埼玉西武打線だが、散発3安打に終わる
福岡ソフトバンクが、埼玉西武から今季初勝利を挙げた。26日、本拠地ヤフオクドームでの一戦。先発の石川柊太投手が、5試合連続9得点超をあげていた埼玉西武打線を8回まで1失点に封じる好投を見せると、同点で迎えた6回に松田宣浩内野手が勝ち越しの3ラン。今季の埼玉西武戦5試合目で初めて勝利し、連敗を止めた。
石川は強力打線を散発3安打に封じる文句のつけようのない出来。3回まで無安打に封じ、5回に金子侑、秋山の連打、源田の犠飛で1点を与えたものの、失点はこれだけ。テンポよく投げてアウトを重ねていき、今季3勝目をマークした。
打線は5回に、2死三塁から甲斐が右翼線への適時三塁打を放って先制。同点とされた6回には松田が十亀から左中間スタンドへ勝ち越しの3ランを放った。松田はこの試合まで十亀とは通算31打数20安打、5本塁打と大得意としており、この日も相性の良さが発揮された。
埼玉西武は連勝が5でストップ。5試合連続9得点超と絶好調だった打線が一休み。福岡ソフトバンク先発の石川の前に、今季最少の3安打に終わり、十亀を援護出来なかった。
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