福岡ソフトバンク栗原陵矢が日本シリーズMVP「元気100倍アンパンマン!」

Full-Count

2020.11.25(水) 22:12

福岡ソフトバンク・栗原陵矢※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・栗原陵矢※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

シリーズ通算打率.500をマーク「最高の気分です」

■福岡ソフトバンク 4-1 巨人(日本シリーズ・25日・PayPayドーム)

 福岡ソフトバンクが史上初の2年連続スイープでV9以来となる4年連続日本一を成し遂げた。25日にPayPayドームでおこなわれた「SMBC日本シリーズ2020」第4戦。初回に先制を許した福岡ソフトバンクだったが、柳田、甲斐の2ランなどで逆転するとリリーフを鉄壁のリリーフ陣で守り抜き、4-1で勝利し4連勝で日本一の座に立った。

 圧倒的な強さを巨人に見せつけた4連勝。このシリーズの最高殊勲選手(MVP)には第1戦で先制の2ランを放つなど、3安打4打点の大暴れ。第2戦でも4安打と活躍しシリーズ通算14打数7安打の打率.500をマークした栗原陵矢捕手が選ばれた。

 MVPに選ばれた栗原は開口一番「最高の気分です。1打席目いい形で入れたらいいな、と思ったら最高の結果になって良かったです。この先輩方に少しご飯でも奢ってあげようかなという気分です」と笑顔。ファンに向けては「本当に難しいシーズンではありましたが、ファンの人の応援が力になりましたし、元気をもらいました。元気を5倍、10倍、50倍、元気100倍アンパンマン!」と絶叫し笑いを誘った。

 MVPには日本野球機構からトロフィーが授与され、NPBパートナーのカルビー株式会社、株式会社コナミデジタルエンタテインメント、大正製薬株式会社、日本生命保険相互会社、株式会社マイナビ、株式会社三井住友銀行、株式会社ローソンからそれぞれ賞金100万円、計700万円が贈られた。

(Full-Count編集部)

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