楽天は好調・岸孝之が7勝目を狙う。対する埼玉西武は浜屋将太が先発マウンドへ

パ・リーグ インサイト

2020.11.5(木) 22:15

東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月6日の18時から楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと埼玉西武の第23回戦が行われる。楽天は、長年チームを支え続けた渡辺直人選手の引退試合を白星で飾ることができるか。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→9勝12敗1分
埼玉西武→12勝9敗1分

【楽天イーグルス】岸孝之投手 10試合6勝0敗 58.1回 59奪三振、防御率3.39
【埼玉西武】浜屋将太投手 11試合3勝2敗 44.2回 18奪三振、防御率4.84

 楽天は今季ここまで負けなしの岸孝之投手が先発マウンドに上がる。前回登板の千葉ロッテ戦では8回4安打10奪三振1失点の好投で6勝目をマーク。また、10月は防御率1.23と好調ぶりがうかがえる。今季最終登板となる今試合でも、安定した投球でチームを勝利に導きたい。打線では銀次選手に期待。5日の試合では決勝打を放ち勝利に大きく貢献。対戦打率3割越えの好相性を生かす活躍で岸投手を援護できるか。

 対する埼玉西武は浜屋将太投手が先発予定。前回登板となる10月28日の楽天戦では5.2回5安打1失点の力投で白星を挙げたが、楽天生命パーク宮城では防御率27.00と苦汁をなめている。今試合こそは敵地で楽天打線を抑え込みたい。打線では、4日の試合で本塁打を含むマルチ安打を記録したスパンジェンバーグ選手に注目。今季ここまで楽天に対して打率.377と驚異の数字を記録している。今試合でも快音を響かせ、パーソル CS パへの進出を確固たるものにしたい。

文・下村琴葉

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