11月4日の18時からZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第23回戦が行われる。3日の試合では、中盤の集中打で逆転した福岡ソフトバンクが4対3で千葉ロッテを振り切った。2位を確実にするためにも負けられない千葉ロッテと「パーソル CS パ」へ弾みをつけたい福岡ソフトバンクによる一戦はどちらに軍配が上がるのか。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→11勝10敗1分
福岡ソフトバンク→10勝11敗1分
【千葉ロッテ】チェン・ウェイン投手 3試合0勝2敗 20回 12奪三振、防御率2.25
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 17試合10勝6敗 113回 140奪三振、防御率2.31
千葉ロッテはチェン・ウェイン投手に先発のマウンドを託す。前回10月28日の福岡ソフトバンク戦では、8回4安打3奪三振2失点と好投するも、援護に恵まれず敗戦投手になった。NPB復帰後の3試合ではいずれもQSを記録している左腕は、本拠地のファンの前で今季初勝利を挙げられるか。打線では清田育宏選手が2試合連続本塁打を記録している。4番としての起用が続くなかで、得点につながる働きを見せたいところだ。
対する福岡ソフトバンクは千賀滉大投手が先発する。前回登板の千葉ロッテ戦では8回12奪三振無失点の快投で5年連続の2桁勝利を挙げるなど、現在3連勝中と調子を上げてきている。さらに自身初の最多勝も狙える位置にもつけているだけに、今登板での白星に期待したい。打線では。3日の試合で同点適時打を放った栗原陵矢選手に注目。チェン・ウェイン投手との前回対戦では本塁打もマークしている。10月からは復調の兆しを見せている好打者は、今試合でも持ち前の打棒を見せつけられるか。
文・和田信
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