オリックス、楽天ともに最後の連戦。初戦は山崎福也と則本昂大の投げ合いから

パ・リーグ インサイト

2020.11.2(月) 22:06

オリックス・バファローズ 山崎福也投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山崎福也投手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月3日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと楽天イーグルスの第22回戦が行われる。両軍ともに今季最終戦を含む5連戦、大事な初戦はどのような展開を見せるか。

【今季対戦成績】
オリックス→10勝9敗2分
楽天イーグルス→9勝10敗2分

【オリックス】山崎福也投手 14試合4勝5敗 78.1回 44奪三振、防御率4.83
【楽天イーグルス】則本昂大投手 17試合5勝6敗 103回 101奪三振、防御率3.67

 オリックスの先発は山崎福也投手。最後に先発した10月14日の福岡ソフトバンク戦では中盤まで無失点の好投を見せるも、援護にも恵まれず終盤に失点し敗戦した。今季最終登板となるであろうこの試合では勝利を呼び込み、良い形で終えたい。対する楽天の先発は則本昂大投手。前回登板の埼玉西武戦では7回まで投げ切るも、中盤に痛恨の逆転弾を浴びた。8月28日以来白星から遠ざかっているが、チームの上位浮上へ貴重な1勝を挙げられるか。

 両軍の打線はシーズン終盤からスタメン出場を増やしている若手に注目したい。オリックス・佐野皓大選手は1番での出場機会も多く、10月23日には自身初の猛打賞をマーク。自慢の足を生かすためにも、まずはより多く出塁できるかが鍵となる。楽天・小郷裕哉選手は今季打率.337と打撃好調をキープ。1日には1番に抜てきされ、2安打を放った。残り少ないアピールの機会、両選手の活躍に期待だ。

文・丹羽海凪

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