【ファーム】塩見貴洋が好投した楽天が最終戦を制す。千葉ロッテは加藤翔平が首位打者に

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2020.11.1(日) 18:21

東北楽天ゴールデンイーグルス・塩見貴洋投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・塩見貴洋投手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月1日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと楽天イーグルスのイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、2対0で楽天が勝利。今季最終戦に勝利した楽天は、79試合42勝28敗9分でリーグ連覇を成し遂げた。一方敗れた千葉ロッテは、70試合を戦って34勝31敗5分とし、最終順位は3位だった。

 楽天の先発は塩見貴洋投手。6回を投げ72球、2安打3奪三振無失点と好投し、流れを引き寄せた。その後を継いだ救援陣も力投を見せ、7回以降も4投手の継投で被安打2、無失点と千葉ロッテ打線を寄せ付けなかった。

 打線は初回、村林一輝選手と黒川史陽選手の連打で1点を先制すると、8回表には中村和希選手の適時二塁打で追加点を奪取した。黒川選手は惜しくも打率3割に届かなかったものの、規定打席に到達して打率.297と、実りあるルーキーイヤーを過ごした。

 今試合で12セーブ目を挙げた釜田佳直投手は、今季30試合で防御率1.89と好成績を収めた。また、打率.345で加藤翔平選手がイースタン・リーグ首位打者には輝いた。高部瑛斗選手は打率.344で惜しくも首位打者を逃したものの、来期に期待を持たせるルーキーイヤーだった。

  123456789 計
楽 100000010 2
ロ 000000000 0

楽 ○塩見貴洋-菅原秀-池田駿-津留崎大成-S釜田佳直
ロ ●大嶺祐太-鎌田光津希-成田翔-サントス-内竜也-渡邉啓太

文・望月優樹

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