野村佑希が4打点の活躍で北海道日本ハムが勝利! 有原航平は今季8勝目

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2020.11.1(日) 16:25

北海道日本ハムファイターズ・野村佑希選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・野村佑希選手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月1日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの第23回戦は、7対1で北海道日本ハムが勝利した。エース・有原航平投手とプロ初登板の本田仁海投手が投げ合った一戦は、有原投手に軍配が上がった。北海道日本ハムは今季の本拠地最終戦を勝利で飾った。

 序盤から主導権を握ったのは北海道日本ハム。まずは初回、安打と四球、敵失で無死満塁と好機を得ると、併殺の間に1点を先制する。続く2回裏にも連打で無死2、3塁の好機を演出し、8番・野村佑希選手の適時打で2点を追加。その後、中島卓也選手にも適時打が飛び出し、4対0とリードを奪った。

 勢い付いた打線はその後も攻撃の手を緩めず、3回裏には2死から野村選手の2点適時三塁打、宇佐見真吾選手の適時打で3得点を挙げるなど、オリックスを一気に突き放す。

 大量援護を受けた有原投手は、頓宮裕真選手に1号ソロを浴びるも試合を作り、5回1失点で降板。6回以降、チームは小刻みな継投でオリックス打線をかわし、点差を保ったまま7対1で勝利した。

 勝利した北海道日本ハムの先発・有原投手は5回3安打3四死球1失点で今季8勝目を挙げた。一方、トミージョン手術を乗り越えてプロ初登板を迎えたオリックス・本田仁海投手は150km/hを超える速球を投げ込むなど成長を示したものの、4回7失点(自責点3)とほろ苦いデビューになった。

  123456789 計
オ 001000000 1
日 13300000X 7

オ ●本田仁海-齋藤綱記-吉田凌-鈴木優-漆原大晟
日 ○有原航平-村田透-福田俊-堀瑞輝-杉浦稔大

文・望月優樹

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