10月31日の14時からZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと楽天イーグルスの第23回戦が行われる。30日の試合は先発・岸孝之投手の好投もあって楽天が勝利し、両チームのゲーム差は「1.5」となった。楽天が連勝でさらに詰め寄るか、千葉ロッテが連敗を止めて突き放すか。この試合の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→7勝15敗
楽天イーグルス→15勝7敗
【千葉ロッテ】二木康太投手 13試合7勝3敗 79.2回 64奪三振、防御率3.50
【楽天イーグルス】石橋良太投手 12試合1勝5敗 58回 43奪三振、防御率6.05
千葉ロッテの先発は二木康太投手。前回登板のオリックス戦では、初回から打ち込まれるなど4回途中5失点と崩れ、自身の連勝が6で止まった。6月30日以来の対戦となる楽天を相手に、自身の投球からチームを連敗ストップへ導きたい。打線からは安田尚憲選手に注目だ。10月は打率.169と苦しんだ安田選手だが、29日、30日と2試合連続安打を放って復調の気配を見せた。7月5日の対戦でも安打を放った石橋良太投手を相手に、4番の一振りに期待したいところだ。
楽天の先発は石橋良太投手。24日の北海道日本ハム戦では6回3失点と好投したものの、終盤に救援陣が逆転を許して2勝目とはならなかった。7月5日以来白星から遠ざかる右腕だが、ここ3試合は本塁打での失点が続いている。一発長打に警戒しながら、久しぶりの勝利を目指す。打線の注目は島内宏明選手。10月8日以来4番に座り続ける島内選手は、右投手に対しては打率.316の好成績を残しており、千葉ロッテ戦に対しては打率.333と相性の良さが光る。30日の試合では左腕・小島和哉投手に2打数無安打と苦しめられたが、右腕相手に本領発揮といきたい。
文・成田康史
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