12試合連続成功の日本新記録樹立から一夜…12球団トップ独走の49盗塁目

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(30日・メットライフ)

　福岡ソフトバンクの周東佑京内野手が30日、自らの日本記録を塗り替える13試合連続盗塁を決めた。敵地での埼玉西武戦に「1番・二塁」でスタメン。前日29日に福本豊氏(阪急)のプロ野球記録を塗り替えたのに続き、1969年にバート・キャンパネリス(アスレチックス)が打ち立てた12試合連続のメジャー記録も抜いて“世界記録”を樹立した。

　3打席連続凡退で迎えた周東は7回の第4打席、左前打で出塁。続く中村晃の打席で、再三牽制を受けながら、3球目にスタートを切り、12球団独走の49盗塁目をマークした。16日の楽天戦(PayPayドーム)から続く連続試合成功記録は13に。日本新記録達成から一夜、若き韋駄天が今度は世界一に立った。

記事提供：Full-Count